ANGRYBAND総集編CD 解説
以前にも似たようなCDを製作したような気もしますが、 このたび、アングリーバンドの今までの活動のすべてをCDにおさめることにしました。 今回のCD製作にあたっては、当初CD一枚にまとめる予定でしたが、意外に曲が多く、 2枚組にしてもまだ収録できなかった曲もあるほどです。
アングリーバンドの活動を振り返ってみますと、最初はM部とASAというボーカリスト二人で活動していました。 ASAについては「Don't Call Me」という作品がCDにも収録されていますが、もともとバンドを作る予定であり、ASAはこの「Don't Call Me」を聴いてもわかるように、アコースティックギターを弾いていました。M部は楽器ができなかったのですが、ギターを覚えるという決意をしていたのもこの初期の頃でした。 結局、このバンド構想はうまくいかず、アングリーバンドは不定形ユニットとして活動していくことになりました。 そこで新たにボーカリスト秀明公が参入します。知美はさらにその後に参入しました。
…と、このように歴史を語り始めると際限がないのでやめておきますが、 とにかく5年間活動したわけです。 5年間で30数曲というと少ないでしょうか。意外と多いでしょうか。 しかし問題なのは曲の数ではないのは明白です。 その内容については聴く人によって違ってきます。 しかし音楽の好みは主観的なものなのでむしろそれは当然のことです。 インターネットで曲を聴いて非常に高い評価をしてくれる方がいる反面、 メンバーの中からもこの曲はちょっと…というような意見が聞かれます。 誰がどのような評価をするか、ということは言っても仕方がないことではありますが、 メンバーの中でいえば、秀明公がもっともアングリーバンドの曲を評価していたように思われます。
さて、CDの内容ですが、DISC1には定番の曲を収録しました。 曲順は最初から最後まで聴く場合の流れを考慮してあります。実際に何度か試聴して決めました。 最初のM部と知美によるカラテカデュエットバージョンから始まって全19曲です。 そしてDISC2にはDISC1に入りきらなかった曲のほかに、 ボーカルなしのデモバージョンやインストとして作った曲、 それからDISC1に入っている曲の別バージョンなどを収録してあります。 DISC2の最後の曲はボーナストラックとして、メンバーごとに違う曲が入っています。 秀明公は「Umm Umm Umm」、知美は「FOR KEIKO(知美ボーカル)」、 そしてM部が「コータマーチ95」です。
アングリーバンドの曲はこれがすべてではありません。 先ほどふれた2曲のほかにも、アングリーマン2や4、 知美作詞の幻の曲や未完成曲など日の目を見なかった曲もありました。 アングリーバンドは完全に終結しました。 これらの未完成曲はまた別の形で世に出るかもしれません。 そのときはどんなユニット、あるいはバンドで登場するのか、 そしてボーカルは秀明公なのか知美なのか、あるいは全く未知の人間なのか、今から楽しみです。